ポップの介護日記

愛犬ポップの介護生活をマイペースに記録していきます。

お見送りの日のこと

お見送りは、穏やかな気持ちで終えることが出来ました。

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ペットロスの対策の中に、「手紙を書く」というものがあったのです。半信半疑でしたが、骨壺を買いにいったとき偶然上のようなレターセットを見つけて、書く決心をしました。ポップのお母さんであるキャバリアもいるし、犬種は分かりませんがポップにとてもよく似た犬がいたので。(上段右から3番目)

後悔と、ありがとうと、思いの丈を吐き出すと長い長い手紙になりました。自己満足ですが、手紙を書いたことでだいぶ心が救われた気がしました。返事は期待できない一方的な手紙だけれど、返事を気にしなくていいというのが逆に良かったのかもしれません。この手紙と、ポップが生前食べれなかったケーキも一緒に燃やしてもらいました。

心の穴は、埋まりません。帰宅したらポップの寝息が聞こえないことが辛くて、帰宅するのすら怖いです。

でも私が逆の立場だったら、やはり「可哀相」と思われるより「幸せだった」と思われる方が嬉しいのです。

もし本当に「虹の橋」があるなら、「雨降り地区」もあるはずです。ポップが早くここを抜け出せるように、いい加減泣き止まないといけません。

 

先日兄がポップの写真を大量に送ってくれました。私は一度スマホを壊してしまい、ポップとの大切な思い出が一気に消えてしまっていたので、兄の方がポップの写真を持っていたのです。こんなに兄に感謝したことはありません…とても嬉しかったです。

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たぶん、体重がMAXの8.9kgだった頃。ハムみたいに太っています…

お迎えが来る直前は、半分くらいになってしまっていました。

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これはたぶんかなり若い頃です。自分で椅子にのぼって立ち上れるほどに、元気だった頃もあったんですね。ポップは1年以上ろくに歩けない日々が続いていたので、もうほとんど思い出せません。