72日目
この前書架整理をしていたらふとこんな本が目について借りてみました。
すごいタイトルですけれど、内容を読んでみると「それ、それ!分かる!」というエピソードばかりで笑ってしまいました。
眠りながらうんちしたり、歯槽膿漏でご飯が真ん中食いしか出来なくなったり、起きると目力で訴えてきたり。「ああ、この行動はこういうわけだったんだ」と勉強になることもたくさんありました。
読んでいて胸が痛くなったのは、作者が散歩中赤ちゃんを連れている母親を見て、「これからこの子は色々なことが出来るようになるけれど、プキ(犬の名前)はどんどん出来ることが減っていくのだなぁ」と思ったところです。
私も姪っ子の成長に日々ワクワクする反面、考えていたことでした。
今日も調子が悪く外に出して補助しても、ほとんど立っていられなくて。
ポップは調子がいい日と悪い日があるのですが、こうやって少しずつ、寝たきりに向かっていくんだと思うと切ないです。